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| わたしたち団塊世代 |
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お正月に届いた懐かしい友達からの年賀状のせいか、子どもの頃や学生時代がしきりに思い出されます。
それとも、テレビや新聞が、団塊世代、段階世代と、かまびすしいからでしょうか。
今、テレビで、団塊世代の小田和正が「同窓会が楽しみになった。誰かに出会いたいとか聞かれたら、青春時代の自分に会いたい」と話しています。同感です!
小学校から大学まで、狭い教室一杯にゴチャゴチャと過ごしたせいか、皮膚感覚として、私たちの世代は「皆が近かったな」と感じます。
小学校時代の6年間は、遊びが仕事というくらいに、ただ、ただ、遊びました。とにかく子どもの数が多いので、ほんとうに様々な遊びができました。子どもだけの長い楽しい時間は有り余るほどありました。
多忙な大人たちは、子どもが元気に過ごしていてくれれば、御の字で、放っておいてくれました。それでも、時とともに、子どもは大人になります。
小学校6年の時、友達二人が北朝鮮に帰りました。お別れ会は、「自分の国に帰れてよかったね。ちょっと寂しいけれど手紙ちょうだいね。」とお祝いムードでした。しかし、一回、手紙がきたきりでした。
今でも、同窓会の度に「二人はどうしているだろうか」と皆で胸を痛めています。また、安保反対のデモに参加する先生を放課後、皆で見送ったことも忘れられない思い出です。
中学・高校時代は、雨が降ると「読書日和」と決め込んで、学校を休みがちでした。それでも両親は叱らず、「毎日、同じ繰り返しだったら疲れるでしょう。たまには、休んだ方がいい」という調子でした。
がんばることや束縛が嫌いで、意志薄弱な性格はここから来ているのかもしれません。因みに、私の長女は小学校から高校まで、無遅刻、無欠席という超人的な記録を達成しました。
がんばるふうでもなく淡々とこの偉業を成し遂げた娘に驚異と尊敬の念を抱いています。
大学時代は、学生運動に明け暮れ、クラスの3分の1が、大学をやめました。野垂れ死にするのではないかと思われた風来坊たちでしたが、働き始めると案外まじめに仕事をこなし、
立派な仕事人間に変身しました。定年を間近に控え、今度は、どのように皆が変身するのか楽しみです。
振り返ってみると、良くも悪くも私たちの世代は、ワイワイ群れながら、親とも世間とも違う「自分達の濃密な時間を持っていたんだな」と思います。
民主党の菅直人元代表も、浅薄な小泉チルドレンに対抗して、団塊世代がまとまれば、世の中が帰られると考え始めたようです。「期待に応えなくては」と、真剣に考えている今日この頃です。 |
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